米国地球政策研究所のレスター・ブラウン氏が言うように、現在、地球という衛星は戦時状況を迎えている。 地球温暖化のためだ。 過去100年間に地球の平均気温が0.74度上昇したが、韓国は1.5度も上がっている。 都市化効果を勘案しても、韓半島は気候の変化により大きな影響を受けるということだ。
韓国は年間約6億トンの二酸化炭素(CO2)を排出しているが、これは経済協力開発機構(OECD)先進国のうち6番目に多い。 1990年に比べて排出量は2倍に増えた。 エネルギーを多量消費する重化学工業中心の産業構造と、最近急増している自動車燃料の消費で、韓国は地球温暖化の側面で環境親和的でない国とされ、ますます異端児扱いされている。