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五輪を目前に中国新疆ウイグルで爆弾事件

2008.08.05 08:17
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 中国・北京五輪開幕を4日後に控えた4日、中国北西部に位置した新疆ウイグル自治区カシュガル市内で、治安機関を狙った襲撃事件が発生し、五輪の安全開催に対する不安が高まっている。

中国からの独立を求めるウイグル独立派のテロと見られている。最近、中国各地でテロ疑惑事件が相次いでいる中で同事件が発生し、中国公安当局は警戒をさらに強める一方、テロ組織の行方を追っている。

 
同午前、新疆ウイグル自治区カシュガル(喀什)市内で起きた自爆テロ事件で、武装警察の警察官16人が死亡し、16人が負傷したと、中国国営新華社通信が同日報じた。

同通信によると、武装グループの2人組が同午前8時ごろ、訓練中の国境警備部隊の行列にダンプカーで突入した。トラックが電柱にぶつかって止まった後、犯人らはトラックから降りて警備隊施設に手投げ弾2発を投げ込んだ。

警察官14人が現場で即死し、残り2人は病院に運ばれた後、亡くなった。犯人らは現場でナイフで警察官を切りつけるなど抵抗したが、公安当局に逮捕されたという。

4日のテロ事件以降、新疆と隣接するチベット(西蔵)自治区のほか、北京にもテロ警報の最上級「赤色警報」が発令された。

新疆ウイグル自治区の区都ウルムチ(烏魯木斉)地域の消息筋は「ウルムチでは早くもウイグル人の居住地への捜索が密かに展開されている」と伝えた。


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