日帝時代に道路が建設されたことにより、断絶してしまった宗廟(チョンミョ、史跡第125号)と昌慶宮(チャンギョングン、史跡第123号)間の緑地が80年ぶりに復元される。ソウル市は宗廟から昌慶宮に続く古宮の緑地復元のため、栗谷路(ユルゴクロ)の地下化工事を来年中に開始すると31日、発表した。
宗廟と昌慶宮は朝鮮時代、塀をはさんで続いていた。しかし1931年、日帝が民族精神の抹殺政策の一環として、この2つの宮殿の間にあった塀と樹木を撤去した後、道を建設した。この道は1966年に栗谷路という名前が付けられ、現在に至っている。