人口9万人の小さな都市、東豆川(トンドゥチョン)に英語学習ブームを起こしたイングリッシュタウンは2006年12月、米軍の分かち合いボランティア活動のひとつとして始まった。米軍基地に勤務したことのある東豆川市総合ボランティアセンターのキム・キョンジャ所長 (67、前東豆川市議会議長)が米軍第2師団に話を持ちかけ、実現させたものだ。
キム所長は「米軍の駐屯地という地域の特色を生かし、市民に差別化したボランティアサービスを提供するために英語村を企画したが、米軍と市民のどちらからも反応が良い」と話した。