日本の『白い巨塔』に出演した山本學さんが韓国ドラマに出演する。

山本さんは１９７８年にフジテレビで放送された『白い巨塔』で里見脩二役を演じた。山本さんは５月末から放送されるＳＢＳ（ソウル放送）テレビ４部作ドラマ『東京、天気雨』（原題）に出演することになった。

山本さんは『東京、天気雨』で寿司職人の巨匠として登場、キム・テウら韓国人留学生を指導し、厳しく優しい師匠像を演じる。キム・テウが韓国からやってきた映画スターのキム・サランと偶然に出会い、愛に苦しんでいるとき、助言やあたたかい励ましを送る。日本で寿司職人としてキム・テウを成功するよう導くが、愛の行方に胸をいためる。

『東京、天気雨』の制作会社ワークワンダースのキム・チョルウン社長は「日本の芸能界で一目置かれている山本さんの出演と好演のおかげでこのドラマは日本でも関心を集めている。国内での放送後、日本での販売や放送も順調に進むと期待している」と話した。