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トランプ氏再選なら北朝鮮の核を容認? 元・現当局者が首を横に振る理由(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.29 14:04
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米大統領選挙に向けた共和党の候補者選びで相次いで勝利しているトランプ前大統領を誰よりも応援する人物は北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長だ。トランプ政権1期目に「美しい手紙」を交わしながらブロマンスを築いたトランプ氏の帰還は、金正恩委員長にとって機会の入り口となる可能性があるからだ。トランプ氏は金正恩委員長が核を凍結するだけで制裁を緩和するという報道(昨年12月、ポリティコ)や「トランプ氏が(安保)費用を減らすため北朝鮮を核保有国と容認する可能性がある」という見方(16日、ビクター・チャ米戦略国際問題研究所韓国部長)は、金正恩委員長の希望と韓国国民の不安を同時に高める。

しかし反論も少なくない。トランプ政権1期目の朝米交渉過程をよく知る元・現職当局者の証言に基づいて当時の状況を振り返ると、こうした悲観的なシナリオばかりが存在するわけではない。

 
「ノーディール」で終わった2019年2月のハノイ朝米首脳会談での核心は、金正恩委員長が「寧辺(ヨンビョン)+アルファ」を受け入れなかった点だ。会談の決裂後、トランプ氏はメディアのインタビューなどで「北朝鮮の核施設5カ所の放棄を要求した」と明らかにした。すでに知られていた寧辺核施設と豊渓里(プンゲリ)の核実験ほか3カ所を追加したが、金正恩委員長が応じなかったため交渉を決裂させたということだ。

これに関連し北朝鮮は実際、2018年6月のシンガポール首脳会談の交渉当時から「寧辺は放棄できる」として寧辺核施設をテーブルに載せたという。ある元当局者は「シンガポール会談以前から、また以後にも、北朝鮮は始終一貫して寧辺を譲るから制裁を解除してほしいと話していた。しかし最終目標を規定することには拒否した」とし「これに対し米国は金正恩が望むものは『北朝鮮の非核化』でなく『寧辺だけの非核化』なのかと疑うことになった」と伝えた。

別の元当局者は「終盤にはトランプ大統領が『何であれ一つでも多く放棄するべき』で話したが、金正恩は結局拒否し、シンガポールでもハノイでも変化がないと考えたトランプ氏が交渉を破棄した」と説明した。「今でも金正恩がなぜそこまで固執したのかはミステリー」と言いながらだ。

一連の実務協議過程で北朝鮮側の交渉団はいかなる決定権限もないという立場を繰り返し、結局、決定権者の金正恩委員長に直接会ったが、譲歩できないという従来の立場ばかり繰り返したということだ。

こうした過程で北朝鮮を相手にした経験がある老練な米国務省当局者は、北朝鮮の過去からの術策を把握し、交渉代表だったビーガン国務副長官を中心にトランプ大統領に対する「集中教育」を行ったという。ある情報筋は「北朝鮮は始終一貫して国務省を交渉過程から排除することを望んだが、思い通りにはならなかった。トランプ氏は多くの面で予測不可能だったが、『北朝鮮が非核化措置を取る前に制裁を解除することはできない』という原則だけは確固たるものだった」と伝えた。

トランプ氏が再選に成功した後に金正恩委員長とまた協議に入るとしても、開始点が容易でないという見方もある。以前の交渉終了点が「寧辺プラスアルファ」だったが、卓越した交渉家を自負するトランプ氏がこれよりも低い条件を最初から掲げる可能性は高くないからだ。金正恩委員長はその間、核・ミサイル能力高度化を通じて交渉の優位に立ったと考えるだろうが、実際にはより一層「アップグレード」したトランプ氏を相手にする可能性が高い。

トランプ氏再選なら北朝鮮の核を容認? 元・現当局者が首を横に振る理由(2)

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    トランプ氏再選なら北朝鮮の核を容認? 元・現当局者が首を横に振る理由(1)

    2024.01.29 14:04
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    2019年6月30日、板門店(パンムンジョム)共同警備区域(JSA)軍事境界線で北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と会ったトランプ米大統領 [青瓦台写真記者団]
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