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【時視各角】「大韓民国の春」はいつ来るのか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.04 15:42
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その意味で1日の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の「新年の辞」は残念だった。与党・野党はいつもぶつかり合って戦うからそうだとしよう。しかし少なくとも大統領は2024年の大韓民国のビジョンの一面でも提示するべきだった。「新年の辞」をいくら読み直しても少子化対策、労働・教育・年金3大改革のような核心課題の内容は見られない。ただ、あちこちに登場する「自分たちだけの利権と理念に基盤を置いた集団カルテルの清算」という表現ばかりが頭に残る。カルテルを正すという正当性は誰が否認するだろうか。しかし率直に、法曹界・芸能界・財界・スポーツ界など我々の社会のどこにでも、いや、どの国でも多かれ少なかれあるものだが、それがなくなるのか。何をどのようにどこまで手をつけるのか分からない。そして何よりも果たしてそれが激しいグローバル競争の中で我々の最優先課題なのだろうか。大統領の言語としての品格もそうだが、少なくとも国民はカルテルよりは統合、清算よりは包容のメッセージを新年初日に望んだのではないだろうか。

互いに憎しみ合い、相手を善意の競争者でなく打倒すべき敵と認識する国は、規模は大きくなっても途上国扱いを受ける。李在明(イ・ジェミョン)民主党代表襲撃事件を見ると、朴槿恵(パク・クネ)カッター襲撃事件、宋永吉(ソン・ヨンギル)ハンマー襲撃事件を思い出す。国が分裂すれば国民は荒くなる。陰謀説・背後論があふれる。主要メディアもユーチューバーのようにこれをそのまま報道する。恥ずかしい。今はみんなが目を大きく開いて「もう過去の時代から抜け出そう」と叫ぶべきではないだろうか。「大韓民国の春」はいつ来るのか。

 
キム・ヒョンギ/巡回特派員/東京総局長

【時視各角】「大韓民国の春」はいつ来るのか(1)

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