「北朝鮮でもW杯開催可能」…カタールをかばう「サッカー大統領」の詭弁(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.24 16:20
◆FIFA改革家→隔年制主張
イタリア系スイス人のインファンティーノ氏は1970年にスイス南部ブリークで生まれた。サッカーを愛したインファンティーノ氏はドイツのフライブルク大学で法学を専攻し、国際弁護士として勤務した後、サッカー行政家になった。2000年に欧州サッカー連盟(UEFA)に入社し、9年後に事務局長になった。イタリア語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・アラビア語・英語の6カ国語を話し、欧州チャンピオンズリーグ組み合わせ抽選を流ちょうな言葉で進めて、サッカーファンによく知られている。
インファンティーノ氏は「合理的リーダー」と評価される。過度な支出による経営リスクを避けるために欧州プロリーグに選手人件費が球団の収入総額を超えないようにする「財政的フェアプレー」政策を導入した。欧州サッカー選手権大会参加国を16カ国から24カ国に増やし、興行と財政を共に成功させたという評価を受けた。