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【歪曲教科書の反対に出た日本の知識人たち】

2001.07.27 20:49
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日本では歪曲された歴史教科書の採択をめぐり、右翼と良心的な知識人、父兄、市民団体間の戦いが激化している。

教科書採択戦争には、歴史美化を通して極右思想を定着させようとする右翼勢力と、これを防ごうとする知識人など良心勢力間の「思想戦争」という意味が込められている。採択結果しだいで日本と北東アジアの未来が大きく変わる可能性も高い。 

 
特に、日本の文部科学省が韓中政府の「新しい歴史教科書をつくる会」の歴史教科書の再修正要請を拒否しており、事実上歪曲された歴史教科書の阻止に向けた最後の砦(とりで)は、良心勢力しかない。

幸いこれまではごくわずかな私立中学校しか「つくる会」の教科書を採択しておらず、公立中学校ではまだ採択したところがない。しかし、右翼勢力の反撃が根強いため、来月15日の教科書採択が終わるまでは楽観できない状況だ。

教科書採択戦争を主導している主役を通し、今回の「戦争」の背景や流れなどを探ってみたい。<編集者>

日本を率いる知識人が布陣した、学界、政治界、マスコミ界には「つくる会」に反対する声が根強い。

彼らは右翼勢力のように全国的な組織として動いているわけではないが、「歴史を歪曲して侵略を美化した危険な教科書は許せない」という一つの目標の下、活発に日本社会を主導している。

◇学界=多くの進歩的、良心的な学者らが反対運動に取り組んでいるが、代表的な人物としては東京大学の和田春樹名誉教授を挙げることができる。

アジア・現代朝鮮(チョソン)史を専攻した進歩的学者の同氏は、日本の「行動する良心」として学界の反対運動を主導している。同氏は「つくる会」の教科書が検定を通過した後も、他の歴史学者らと集中分析を行い、51カ所の誤りを指摘するなど、右翼学者らとの理論論争を主導している。

ノーベル文学賞を受賞した作家の大江健三郎氏、東京大学の坂本義和名誉教授などを含めた知識人7人も、「つくる会」教科書の検定通過を反対する声明を発表した。

小森陽一氏など東京大学教授30余人は、日本の大学では初めて、最近、学生たちと一緒に「つくる会」教科書に対する組織的な反対運動に乗り出した。北海道教育大学の三上勝夫教授ら29人も「つくる会」への反対声明を出すなど、各地で学者らの反対声明が相次いでいる。 

琉球大学の高鳩伸欣教授ら3人は昨年から「つくる会・扶桑社・産経新聞が他の教科書を誹謗することは公正取引法違反」とし、公正取引委員会に提訴するなど、「つくる会」の教科書に対抗する法的闘争を繰り広げている。

◇マスコミ界=朝日・毎日新聞などが積極的に反対の立場を示している。2紙は昨年、「つくる会」の教科書問題が起きた時から歴史歪曲、侵略美化の問題点を指摘し、拒否運動を側面から支援している。

そのため朝日新聞の場合、右翼マスコミから左翼に追い込まれ、集中的に批判されることもあった。最近は東京新聞も反対する論調を見せている。『世界』『論座』などの雑誌も「つくる会」の問題点を明らかにする記事を頻繁に報道している。

ジャーナリストの和仁廉夫さんは、今年初め右翼勢力の教科書歪曲を企んだ歴史を暴いた『歴史教科書とナショナリズム』という本を発刊した。

◇政界=野党の社民党、共産党が積極的に反対している。特に、社民党の土井たか子党首は、最近「つくる会」教科書の不採択運動に本格的に取り組むと明らかにした。

この他、「言論文化労組会議」やピースボート、日本帝国時代に満州で軍生活をした人々で構成された「中国帰還者連絡会」など、多くの団体が反対声明を発表している。



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