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【社説】歴史の声に耳をふさいだ日本

2001.07.09 20:26
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国家対国家としての韓国と日本の両国間の信頼関係は、9日付で崩壊した。日本政府が韓国の歴史教科書に対する再修正要求を「黙殺」したことで、未来指向的発展を図ってきた両国の関係は、元通りにすることのできない暗黒期を迎えた。怒りと虚しさが入り乱れた複雑な心境で、我々は崩れた信頼の残がいを見つめている。

35項目にわたる再修正要求のうち、日本政府は重要度の低い2項目のみを受け入れた。残りの要求に対しては「学説状況に照らして明白な誤りとは言えない」とか「制度上、訂正を求めることはできない」という納得できない理由をあげ、「受け入れられない」立場を公式通報した。

 
一言で「何を言われても直す気はない」という態度だ。1995年、過去の歴史に対する痛切な反省の土台の上で発表された村山談話と、1998年に採択された「21世紀韓日パートナーシップ共同宣言」の歴史認識は、全く意味のないものになってしまった。

国際化が進むなか、日本は隣国との和解と平和より自国の枠組みに固執する反歴史的国粋主義を選んだ。小泉首相は靖国神社参拝を強行する構えを見せており、ブッシュ政権の発足を機に憲法再解釈と改正の動きを露骨化させている。軍事大国への道にも迷いはない。

こじつけの論理を前面に掲げ、韓国の南クリル列島(北方4島)での操業も防止している。右翼化の雰囲気に便乗し、国内政治を有利に率いようとしているとすれば、小を得ようとしてかえって大を失わざるを得ない。

歴史教科書ひとつさえ正しく作れない国を国際社会の責任ある一員として認めることができるだろうか。

今や残ったものは、反目であり、不和だ。大衆文化の追加開放が延期され、政府間交流が途絶え、安保理常任理事国進出にブレーキがかかり、天皇が日王に格下げされたとしても、それは日本の自業自得だ。だからといって、強硬策一辺倒で行くべきでもないだろう。

残った1カ月間、日本国内の良識に訴える民間レベルの努力を併行させ、問題の教科書採択率を最小化しなければならない。現在と過去との対話に耳をふさいだ日本は、歴史の小児病から脱出できないのだろうか。

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