韓国行政安全部長官、「強制徴用者の遺骨奉還、日本に振り回されることはないだろう」
ⓒ 中央日報日本語版2018.12.10 14:23
金富謙(キム・ブギョム)韓国行政安全部長官が第2次大戦当時、強制徴用されて死亡した韓国人の遺骨を送還することに責任を全うするという意向を明らかにした。
9日、金富謙長官は自身のSNSに「第2次大戦当時、太平洋の『タラワ島』で亡くなった韓国人強制徴用者の遺骨が日本へ渡って消失する危機に処したというニュースを初めて見た時、何かが込みあがった」と話した。彼は「第2次大戦当時、太平洋の島々では血戦が起きないところがなかった。その島ごとに連れ去られた韓国人が陣地とバンカーの構築に投入された」として「他国の戦争に動員されて労働力を捧げ、虐待され、飢え、命まで奪われた方々」と明らかにした。