韓国女子ショートトラック国家代表、「平昌五輪直前まで性的暴行を受けた」コーチを告訴
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.09 07:45
ショートトラック国家代表のシム・ソクヒ(22)が暴行容疑で拘束されたチョ・ジェボム前代表チームコーチを性的暴行の疑いで追加告訴した。シム・ソクヒを代理している法務法人「世宗(セジョン)」は「シム・ソクヒがチョ・ジェボム前コーチに常習的な暴行だけでなく、性的暴行まで受けてきた事実を打ち明けた」として「苦心の末にチョ・ジェボム前コーチを追加告訴した」と8日、明らかにした。
世宗の報道資料によると、シム・ソクヒは18歳だった2014年以降、チョ前コーチから持続的に性的暴行にあってきたと述べた。シム・ソクヒは先月17日、チョ前コーチの常習傷害および財物損壊事件控訴審2次公判に証人として出席した後、京畿(キョンギ)南部地方警察庁にチョ前コーチを「児童・青少年の保護に関する法律違反(強姦傷害)など」の疑いで告訴した。