韓国コスメブランドのスキンフード、法定管理を申請…韓国ロードショップブランドがなぜ?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.10 10:25
加盟店400店をもつロードショップコスメブランドSKINFOOD(スキンフード)が8日、会社更生法に当たる法定管理の手続きを申請した。スキンフードは「過度な債務で流動性の確保が難しく、経営の正常化のために法定管理の手続きを申請した」と明らかにした。スキンフードは海外事業権を売却してコストを減らし、正常化を図るという計画だ。
スキンフードは子会社であるアイピアリスで直接生産するが、資金難で原・副資材の受給が難しくなり工場の稼動に困難を強いられている。このため、加盟本部から製品を受けることができなかった加盟店主はオープンマーケットでスキンフードの製品を購入した後、販売している。ソウル忠武(チュウンム)店主のカンさんは「昨年1月開店以降、物をまともに受けたことがない。発注システムに入って3箱を注文したら、いつのまにか1箱に変わることが一度や二度ではなかった」として「最近、製品の90%を他のサイトで購入して売っている」と話した。