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「韓国、南北関係中心に現状を打開しようとしてはならない」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.04 10:27
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――トランプ大統領と金正恩委員長が損得を計算するならば。

魏元本部長=北朝鮮は昨年1月1日の新年辞発表以来、自分たちが状況を左右していると考えているが、ハノイで突如そうでない状況を迎えた。北朝鮮はトランプ大統領が国内状況のために北核問題から遠ざかり、大統領選挙の局面に行くことになればゲームを再び始める時に状況を悪化させるおそれがある。勝とうとすることではなく、今までそれほどに挑発してきて効果があったし、だからここまで来たと認識しているという点が問題だ。

 
パク教授=金正恩委員長は最近1年半、北東アジアの国際関係の決定的な中心行為者に登板した。しかし、金委員長は今回大きくタイミングを逃した。過去、金正日(キム・ジョンイル)総書記がクリントンの招請時にワシントンを訪問しなかったのと同じ状況だ。現在の強力な国際制裁を継続して受け入れるならば北朝鮮の発展戦略は成功できない。

高教授=核能力国家という自信から「完全な非核化」という戦略的決断を下した北朝鮮は以前は終戦宣言に執着していたが、今は信頼の兆候として制裁解除を求めている。今、北朝鮮の核プログラムはいずれも稼働している。米国は北朝鮮を核国家と認定して放置するのかという戦略的問題に直面することになる。トランプが国内要因のために決裂させたが、時間が経過して北朝鮮の核能力が高度化するのを放置することはできないだろう。代わりに北朝鮮は当分の間は挑発しないだろう。プロセスが失敗した場合、韓国・北朝鮮・米国の3国のリーダーシップが受ける傷は大きいという点も考慮する可能性がある。

魏元本部長=会談はスタートから決裂した。若干の決裂ではなく首脳がディテールを話して決裂した。通常、外交関係がこのようになればほぼ破局だ。このような状況を想定し、これを回避する方法を考えなければならない。今後のビッグディールの可能性が言われているが、工学的に見る時状況が悪化してからビッグディールに進むものと見られる。単に巡航するのは難しい。長期の膠着状態に続く挑発状況が生じるおそれもある。

申元大使=トランプ大統領は完全な北核廃棄カードを投じた。北朝鮮が先に譲歩をするまでは、あるいは挑発に対応した措置を出すまでは容易に動かないものと見られる。オバマ政府の戦略的忍耐状況が再現されるのではないかと懸念される。

権教授=北朝鮮が労働新聞に交渉決裂を公開していないが、現実とプロパガンダを区分しなければならない。金正恩委員長の帰国後に会談決裂が招く後日の暴風はあるだろう。「エラー無しの首領」がエラーを残したではないか。強硬派の反発など内部的論争に直面する可能性もある。

――文大統領が三一節祝辞で南北協力をさらに強調したが。

申元大使=祝辞で北朝鮮の非核化をもっと強調すべきだった。南北首脳がまた会えば、4回目になる。金正恩委員長に北朝鮮の非核化に関し苦言を呈してほしい。北核廃棄と相応措置が一度に行われるビッグディールが実現するように促進者(facilitator)として双方を説得しなければならない。韓国は北核問題の核心的当事者だ。当事者は仲裁者にはなれない。

権教授=30年間北朝鮮の核問題が解決しない理由は相互間の背信の恐れのためだ。「初めから終わり」が見える、3段階包括ディールが必要だ。第1段階は核施設の廃棄、第2段階は核物質の搬出、第3段階は核弾頭の搬出と段階を設定し、これに対して韓米は平和協定と米朝国交正常化と制裁解除、最後に大々的経済支援を行う形だ。第1段階が履行されれば第2段階が、第2段階が完了すれば第3段階が自動発効されるように連係して総合ロードマップの骨格を備える。韓国政府が促進者の役割をしなければならないのであれば、このようなことをしなければならない。

パク教授=思考の転換が必須だ。対決緩和段階では仲裁が必要だったが、平和構築過程では必ず当事者の立場に戻らなければならない。仲裁は不可能で、これ以上仲裁という単語を使ってもならない。何より韓国の独自非核平和構想を提示しなければならない。すなわち、今回の米朝対立構図である非核化と制裁緩和の交換よりは安保対安保、平和対平和という政治・軍事・外交分野の体制安全保障と非核化を相互交換することが近道だ。文在寅(ムン・ジェイン)イニシアチブは今後は必ず文在寅プロセスに移らなくてはならない。

魏元本部長=トランプ大統領は北核問題から距離を置く可能性がある。米国では自然に強硬論が浮上するほかない構造だ。金委員長が別のゲーム(挑発カードの利用)をすれば米朝はもっと遠ざかるだろう。私たちの正確な状況認識が重要だ。ともすると過去と同じ役割をしようとする可能性がある。トランプ大統領を北核トラックに引き留め、北朝鮮に実用的アプローチを試みなければならない。南北関係中心に状況を追求してみようとする試みるのではないかという憂慮がある。

申元大使=今回の会談決裂は米国のシステムが作動した結果だ。米政府はもちろん議会・メディア・シンクタンクに韓国の立場をもっと知らせなければならない。韓国・米国・日本の協力も重要だが、最近の韓日関係の悪化により核問題で不調和現象が著しい。米国を引っ張っていくのにも日本をうまく活用しなければならない。

高教授=三一節記念演説、新韓半島体制構想は米朝会談が軌道から大きく離脱してはいないという判断から出た。金剛山(クムガンサン)と開城(ケソン)工業団地は米朝間の制裁緩和にともなう補償パッケージの中に入っていると考える。最も大きな問題は平和プロセスと非核化プロセスの連結だが、今回のハノイ会談で実現すると思ったが失敗した。北朝鮮が終戦宣言と連絡事務所を受け入れ制裁緩和を受ければ良いと思うが、事実上全面制裁解除をあまりにも前面に出したことが残念だ。


「韓国、南北関係中心に現状を打開しようとしてはいけない」(1)

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