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「寧辺・終戦ビッグディールが先」 韓国外交部長官の仲裁案(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.05 08:56
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だが、北核をめぐって、11月の中間選挙前の見える成果につながるなら、米国もこのような仲裁案に関心を示す可能性がある。

核リストの申告とこれに伴う検証を後回しにしようとする韓国政府の提案は、過去の北朝鮮非核化交渉が検証段階で毎回こじれていた点を勘案したものだ。康長官はWPに対して「過去の経験を振り返ると、核リストとそれに対する検証は交渉の多くの浮沈をまねいていた。前回も、我々がリストを提出させた後のリスト検証の具体的な手続きを議論している途中で交渉が決裂した」と説明した。

 
康長官が言及した事例は、ジョージ・W・ブッシュ政権時の2008年5月、北朝鮮が寧辺核施設の原子炉稼働およびプルトニウム関連の記録を提出した時だ。当時、北朝鮮は1万8000ページ余りの記録を米国に渡した。だが、その後6カ国協議で核施設の査察規模と核物質サンプル採取を含む検証議定書合意に失敗して6カ国協議が中断を余儀なくされた。

それでも「終戦宣言-寧辺廃棄-核リスト提出」という順序の政府提案は、結局、非核化の核心である検証は後回しにして北朝鮮に見返りから与えようという趣旨ととることができる。米外交専門紙「ザ・ディプロマット」のエディター、アンキット・パンダ氏は「康長官の提案から推測すると、南北間ではすでに『終戦宣言-核リストの交換』はしないということに対して同意しているようだ」と述べた。康長官の提案は、北朝鮮がこれまで主張してきた段階的・同時的アプローチを受け入れる側面もある。

米国は非核化時刻表を取り消した。ポンペオ長官は3日(現地時間)、国務省で開かれた記者会見で「2021年は私が決めたものではない。これは平壌(ピョンヤン)南北首脳会談で両首脳の間であった言及で、私はそれを繰り返したにすぎない」と述べた。ポンペオ長官は9・19平壌共同宣言発表後、「2021年までに達成される北朝鮮の迅速な非核化過程」に言及したが、これは南北間での合意であり米国が決めた期間ではないと確認したものだ。ある元外交官は「検証の約束を取り付けても、いつまでにやるという期間を設定しなければ何の効果もない」とし「結局、北朝鮮の時間稼ぎに巻き込まれる懸念が大きい」と述べた。

青瓦台(チョンワデ、大統領府)高位関係者は4日、記者団と会ってポンペオ長官の訪朝時に北朝鮮がすでに合意した東倉里(トンチャンリ)エンジン試験場廃棄、寧辺核施設廃棄問題などをテーブルに載せて議論する可能性があると明らかにした。この関係者は「ポンペオ長官は7日夕方ごろにソウル入りするとみられ、この日夕方すぐに大統領に会うようだ」と伝えた。

ポンペオ長官の訪朝を控え、北朝鮮は友邦との作戦会議を準備しているようだ。対米交渉を担当している崔善姫(チェ・ソンヒ)外務省副相は4日、中国北京に到着した。共同通信は崔副首相が「対米非核化交渉をめぐり中国とロシアに支援を要請する可能性がある」と推測した。北朝鮮労働新聞はこの日、「制裁で不利になるのは他でもない彼ら(米国)自身」としながら「制裁は米国に対する我々の不信を増幅させる根本要因の一つ」と主張した。制裁解除がポンペオ長官の訪朝の手土産に含まれるべきだと要求したも同然だ。


「寧辺・終戦ビッグディールが先」 韓国外交部長官の仲裁案(1)

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