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潘基文氏「中国非難しても粒子状物質問題は解決しない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.27 13:56
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潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長が26日、中国発粒子状物質問題に対して「一国を非難して、責任を追及したからといって問題は解決しない」とし「結果的に中国を抱き込んでいかなくてはならない」と話した。

潘氏はこの日午後、ソウル中区(チュング)の韓国プレスセンター国際会議場で開かれた寛勲(クァンフン)討論会で、大統領直属の「粒子状物質解決のための汎国家的機構(以下、特別機構)」委員長を引き受けた背景と今後の活動方向を明らかにした。

 
潘氏は「迷いがなかったわけではない。多くの方々が大きな懸念を表したりもした。解決が難しい問題をどうして引き受けるのかということだった」としつつも「海外では気候変動に対して行動しなければなければならないと叫びながら、いざ自国の粒子状物質問題の解決に貢献してほしいという要請に対しては、これをどんな理由であっても回避するのは正しくないと考えた」と委員長職を受諾した背景を説明した。

あわせて「(粒子状物質は)すべての問題が絡んでいて多くの利害関係が異なる社会の中に入らなければならない状況」としながら「覚悟を固く持ち、非常に厳粛で悲壮だ」と所管を明らかにした。

潘氏は中国発粒子状物質に対して「粒子状物質問題は同じ問題で困難を感じている中国など北東アジア地域の国々との共同対応が大変重要な課題」と話した。

韓中間で粒子状物質責任論をめぐり攻防が広がっている状況に対して、潘氏は「粒子状物質が非常に深刻で、まさに“前が見えない”ため責任論が出てくる」と話した。ただし、潘氏は「一国を非難して責任を追及する段階も過ぎているし、そのようにしても問題は解決できない」とし「結果的に中国を抱き込んでいかなければならない」とした。

続いて「中国は石炭発電所を多く使っているが、われわれよりもはるかに多く(粒子状物質を減らそうと)努力した」とし「中国の努力を評価しながら一緒にこの問題を解決しようという方法が正しいアプローチだと考える」と話した。潘氏は27日、博鰲(ボアオ)アジアフォーラム理事長として中国を訪問する。潘氏は「中国指導者たちと会う機会があるが、韓中間の責任攻防ではなく、隣国間の建設的協力方案に対して政府の仕事を助け、私の役割を模索したい」と話した。

潘氏は粒子状物質低減のための韓国内の努力が足りないと叱責した。潘氏は「われわれは今まで(粒子状物質の)心配ばかりしていたが、特にこれといって取り組んだものはない」とし「取り組みがあってこそわれわれも堂々と『手は尽くしたが中国は何をしているのか』と言うことができる」と話した。

政府を狙い、粒子状物質問題の解決に強い意志を示してほしいと注文もした。潘氏は「特別機構ひとつ作っておいて責任を転嫁するようなことがあってはいけない」とし「政府関連部署は粒子状物質の低減を部署の最優先課題とし、部署のその他の政策的課題をここに合わせるなど格別の覚悟で粒子状物質との戦争に臨まなければならない」と強調した。

潘氏は政界に対しても「粒子状物質には理念や政派の区別はなく国境もない」とし「政界は粒子状物質問題を政治的利害得失によってアプローチするべきではない。粒子状物質問題が政治問題になる瞬間、汎国家機構は失敗することになる」と警告した。

政府の脱原発政策が粒子状物質に影響を及ぼしているという主張に対して、潘氏は「粒子状物質の発生源のうちエネルギーが占める分野はかなり多い」とし「エネルギー部門を含めて粒子状物質低減方法に対して協議することになる」と話した。

潘氏をトップとする特別機構は来月発足する予定だ。

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