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北の暗殺脅威の韓国国防長官「私といると…」冗談も(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.11 11:20
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懇談会を終えた金長官は2階の執務室へ移動した。午前に合同参謀本部幹部から6日に始まる韓米連合乙支フリーダムガーディアン(UFG)演習最終計画の報告を受けた。国防部は長官のスケジュール配付先を大幅に減らした。もしもの場合に備えるためだ。当局者は、「長官警護に対してはその時ごとに融通性を持たせ変化させている。外形的な変化についていちいち言及できないが、要人警護訓練を受けた憲兵のエースが十分に保護できる」と述べた。警護は強化されたが変化の内容について詳しく言及するのは不適切ということだ。

金長官は正午ごろに国防部にある国防会館へ移動した。UFG演習を参観する観察団との昼食のためだった。国防会館の外にはこれまでは見られなかった警護員3〜4人が周辺を警戒していた。昼食を終えた金長官は、「人々がその(中央日報)報道を見てから私に会おうとしない。私といれば死ぬと考えるのか…」と記者に冗談を言ったりもした。

 
午後1時を過ぎ北朝鮮が延坪島(ヨンピョンド)近くの海上に砲撃を加えたという報告を受けた金長官は、正確な状況把握と徹底した対応を求めたという。午後には参謀らから国防改革と関連した報告を受けたのに続き、キム・ソンチャン海軍参謀総長と懸案を話し合った後、青瓦台での晩餐に参加した。

ある当局者は、「長官は生涯を命を差し出し生きてきた軍人出身であるだけに、北朝鮮の威嚇に屈服する性格でない。他の当局者らと冗談をやりとりするほど余裕を見せているが、国民が報道を見て心配しないか懸念している」と話している。


北の暗殺脅威の韓国国防長官「私といると…」冗談も(1)

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