中東版原発マーシャルプラン…米国、技術力で先を行く韓国にラブコール(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.17 09:09
アラブ首長国連邦(UAE)バラカ原発は成功的なレファレンス(reference)役割を果たした。アブダビで中央日報と単独で会ったアラブ首長国連邦原子力エネルギー公社(ENEC)の高位関係者は「韓国は▼定時・予算内の完工▼技術伝授(国際原子力大学院大学校設立)▼国際的安全性基準をクリア--など3つの約束をすべて守った」とし「技術的な面ではチームコリアに不満がない」と明らかにした。
韓国と手を取れば米国は中東で影響力を拡大することができる。アブダビで会ったエネルギー業界関係者は「米国が最も懸念しているシナリオは、イランが核兵器作り、これに対する防御次元でサウジアラビアなど中東の国々が先を争って核兵器を導入する状況」としながら「中東原発技術をコントロールしていれば国際エネルギー需給市場に最も大きな影響を及ぼす中東で政治的影響力を広げながら国際安保リスクを低めることができるという点で『国際核同盟パートナーシップ』を推進した」と分析した。