北朝鮮の「瀬取り」監視の米警備艦、26日に済州入港
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.25 16:16
北朝鮮の「瀬取り」を取り締まるために日本に派遣された米国沿岸警備隊(USCG)艦艇が26日、済州(チェジュ)に入港する。済州海洋警察との連合訓練および親善交流が目的というが、事実上、対北朝鮮制裁に関連して北朝鮮と中国に対する監視を強化する意図があると解釈される。
軍当局と済州海警によると、USCG所属4500トン級「バーソルフ」(WMSL-750)が26日午前に西帰浦市(ソギポシ)済州民軍複合港に入港し、28日まで停泊する。昨年9月に中国で開催された第19回北太平洋海洋警察会議(NPCGF)当時、米国側から韓国訪問を要請し、今回の入港が実現したと、済州海警は説明した。この期間、韓米は共同で捜索救助、不法漁業監視活動、麻薬退治訓練などを実施する計画だ。