米国務省の新任次官補が訪韓…韓日仲裁案を持ってくるか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.17 09:43
米国務省のデービッド・スティルウェル次官補(東アジア・太平洋担当)が16日に訪韓した。日本の経済報復措置に関する米国の役割に対し、スティルウェル氏が持ってくる案がカギとなる。スティルウェル氏はフィリピン・マニラ発の航空便を利用してこの日午後、仁川(インチョン)国際空港を通じて韓国入りした。18日にはタイに発つ2泊3日の訪韓日程だが、公式日程は17日に集中している。
スティルウェル氏はまず17日午前、青瓦台(チョンワデ、大統領府)国家安保室側と北核問題や韓米同盟の懸案などについて議論する予定だ。何より日本の輸出規制措置関連の事項が最も重要な議題になる見通しだ。その後すぐに李度勲(イ・ドフン)韓半島平和交渉本部長と会い、午後にはカウンターパートである外交部の尹淳九(ユン・スング)次官補と両者協議をする。その直後には康京和(カン・ギョンファ)外交部長官を表敬訪問する。