文大統領夫人、ウズベクの高麗人に会って涙…「多くの苦労を…」

文大統領夫人、ウズベクの高麗人に会って涙…「多くの苦労を…」

2019年04月20日13時03分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  文在寅(ムン・ジェイン)大統領とウズベキスタンを国賓訪問中の金正淑(キム・ジョンスク)夫人が19日(現地時間)、首都タシケントの「アリラン療養院」を訪問した。ここは高麗人1世の一人暮らしの高齢者のために韓国とウズベキスタンが共同で設立した療養院だ。

  青瓦台(チョンワデ、大統領府)のハン・ジョンウ副報道官はこの日、書面で「三・一(独立)運動および大韓民国臨時政府樹立100周年を迎え、大韓民国の独立に寄与した沿海州韓人の子孫でもある高麗人を激励しようと準備された行事」と説明した。

  高麗人とは1920年代にソ連沿海州などから中央アジアに強制移住させられた朝鮮人の子孫をいう。現在ウズベキスタンには単一国家では最も多い18万人の高麗人が居住している。この日の訪問には、ウズベキスタン大統領夫人のジロアト・ミルジヨエフ氏も同行した。

  療養院に到着した金夫人はまず入所中の高齢者の高麗人1世の女性と対話した。高麗人1世は現地定着を支援したウズベキスタン国民の話をした。チョ・ジョヤさんは「十分な食べ物がなくお乳が出ない時、ウズベキスタンの女性たちが赤ちゃんに授乳してくれた」とし「ウズベキスタンの人たちは客をもてなす」と伝えた。

  チョさんは金正淑夫人に「私は85歳になったが、朝鮮に行けなかった。一度だけ朝鮮に行ってみたい」とも語った。金正淑夫人はチョさんの言葉を聞いて「(高麗人は)本当に苦労をしたという話を聞いた」と涙ぐみながら話した。

  男性のホ・イオシフさんは「ウズベキスタン政府でなければ生きることができなかった」とし「ウズベキスタンにも感謝し、年を取って良い療養院で暮らせるように助けてくれた歴史的な故郷の韓国にも感謝したい」と語った。

  金正淑夫人の療養院訪問を契機にウズベキスタンのミルジヨエフ大統領は40人乗りバスを療養院に贈呈することにしたと、青瓦台は伝えた。この日、療養院にバスのキーを伝えたジロアト・ミルジヨエフ夫人は金正淑夫人、高麗人の高齢者と記念撮影をした。

  ハン副報道担当者は「金正淑夫人が療養院訪問を決めた後、ウズベキスタン側は療養院付近の道路舗装と花壇造成を支援し、各種家具を贈るなど多くの支援をした」と伝えた。
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