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【時視各角】文在寅大統領の読書政治(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.14 15:53
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文在寅(ムン・ジェイン)大統領は本を「求人」の手段として好んで使っているほうだが、結果は思わしくない。さまざまな理由があるだろうが、考えと現実が違うというのがその一つかもしれない。金大中(キム・デジュン)元大統領の表現を借りれば「書生的問題意識」だけあって「商人の現実感覚」が不足しているためだ。代表的なのが青瓦台(チョンワデ、大統領府)の洪長杓(ホン・ジャンピョ)前経済首席・張夏成(チャン・ハソン)政策室長・金顯哲(キム・ヒョンチョル)経済補佐官ら「所得主導成長3人衆」だ。大統領が彼らの本や論文を読んで抜てきしたという「設計者」洪長杓、「擁護者」張夏成、「伝導師」金顯哲は全員、青瓦台を去った。理由は少しずつ違ったが、事実上の問責性格が濃厚だった。3人衆の退出で所得主導成長の動力も大きく落ちた。大統領の関心もにわかに「革新成長」にシフトしているところだ。それと共に大統領は新しい人材を経済科学特別補佐官として迎え入れた。やはり本を読んで感銘を受けて指名した。『蓄積の道』の著者、李正東(イ・ジョンドン)ソウル大教授だ。今回はどうだろうか。

ひとまず本のメッセージははっきりしていて良い。乱暴にようやくすると「失敗を無限に容認して、創業を破格的に培って、人、特に熟練者を育てなければならない」ということだ。李特別補佐官は先月30日、青瓦台で大統領と昼食を取りながら「失敗も蓄積だ。失敗に対する無限の寛容が必要だ」と述べた。大統領はこの言葉に「(失敗の蓄積について)選挙の真っ最中の忙しいときにこの本を読んで、あちこちの席上で引用させてもらった」と答えたという。そのような大統領も失敗を蓄積した。「読書を通した求人」の失敗のことだ。失敗の蓄積が正しく行われていたとすれば今回は成功するはずだ。そのために本のある部分に集中してほしいと思う。83ページだ。要約するとこうだ。

 
「16~17世紀フランスの新教信者をユグノーという。彼らは当時先端産業だった毛織・絹織物、製紙・時計などの産業であらゆる失敗を蓄積していた技術職人たちだ。1685年ルイ14世が彼らを迫害するとフランスから脱出した。英国・ドイツは彼らを積極的に受け入れて産業革命の先頭走者になり、スイスは時計など精密機械産業のメーカーになった。人材誘致戦争の結果が国家の興亡盛衰を分けたのだ」。


【時視各角】文在寅大統領の読書政治(2)

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