「韓国最大の債務者は、これからは財閥ではない。クレジットカード使用者らがその地位についた」無資格者にもクレジットカードがむやみに発給され、それによって増えたカードの借金が危険な水位に上ったと、英国の経済週刊誌のエコノミスト(4月20日付)が報じている。同誌は、韓国のクレジットカードの借金問題を取り扱った記事に「プラスチックバブル」というタイトルを付けた。クレジットカードの別称である「プラスチックマネー」に深刻なバブルが入っているという意味だ。次は、同記事を要約したものだ。
1998年以降、韓国のクレジットカード使用額は毎年90%ずつ増え、昨年は443兆ウォンに上った。米コンサルティング会社のマッケンジーによると、韓国人らは2年前でも1人当たり平均1.8枚のカードを持っていたが、昨年4枚に増えた。