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【コラム】韓国人は安保と成長重視する物質主義者多い(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.01 11:59
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◆厳しかった時代の経験を重視

では、生存的価値観にとどまり自己表現的価値が強まらないというのは、具体的に何を意味するのか。経済的に厳しい時代の経験を重視し、安保と成長を重視する物質主義者が多いということであり、個人の発展と自由、政策決定に対する市民の参加、人権と環境を重視する脱物質主義者は少ないという意味だ。

 
多くの経済協力開発機構(OECD)の国で脱物質主義者の比率が45%前後であるのに対し、韓国の脱物質主義者は15%程度にすぎない。安保と成長を強調する政治勢力には非常に有利な条件であり、自由・参加・人権・環境を重視する政治勢力には非常に不利な条件だ。このような国民の価値観の特性に政党を代入してみると理解しやすい。

自由韓国党は安保と成長さえ強調すれば基本点数は軽く超える。85%にのぼる物質主義者のうち相当数は保守政党が安保と成長に寄与するというイメージのために自由韓国党に投票するからだ。民主党は溶媒、すなわち国民の価値観の特性という脈絡で基本的に不利な立場だ。民主主義と人権政策に寄与するというイメージで投票する人は多くとも15%ほどにすぎないからだ。

◆経済政策で革新成長を強調すべき

経済政策に代入してみると、自由韓国党はビジネス環境が良い国、みんなが富裕層になる国を叫べばよい。民主党が経済民主化ばかり叫ぶとどうなるだろうか。百戦百敗という結果をもたらすことになる。韓国の有権者を説得するには戦略的に成長を前に出し、その脈絡の中で別の価値を出す必要がある。

文在寅(ムン・ジェイン)政権が過去2年間、溶媒の特性をもう少し理解していれば大きな過ちを犯さずに済んだのではないかと思われる。大統領と執権勢力の国政哲学があるため、ただ溶媒の特性に追従すべきということはできない。しかし経済政策の3大軸である所得主導成長、革新成長、公正経済のうち革新成長が浮き彫りになっていれば、そしてその脈絡の中で所得政策が推進されたなら、今とはかなり違っていただろうという点を、2つの図は示している。

ちょうど青瓦台(チョンワデ、大統領府)政策室長と経済首席秘書官が交代した。政策の内容に劣らず政策の水溶性を考慮する姿を見せてほしい。重要なのは溶質そのものよりも、最終的にどのような溶液が作られるかであるからだ。

チャン・ドクジン/ソウル大社会学科教授/リセットコリア運営委員


【コラム】韓国人は安保と成長重視する物質主義者多い(1)

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