韓国発北極航路50日の航海一段落…「経済性の課題」抱えて帰還
韓国のコンテナ船として初めて北極航路の試験運航に出た「パンスターアクロ」が航海を終え無事に帰還した。商業航路として北極航路の可能性を確認した点で意味がある。ただ経済性を立証するまでは先が長い。
韓国海洋水産部は11日午前、北極航路を通って欧州に向かったパンスターアクロ号が釜山(プサン)港の子城台(チャソンデ)埠頭に接岸したと明らかにした。8月22日に出港してから50日ぶりだ。北極航路は気候変動により北極の海氷面積が減少してできた新たな航路だ。パンスターアクロ号が利用したのは北極航路のうち北東航路でアラスカ近くのベーリング海から西側バレンツに至る約5600キロメートル区間だ。ロシア北部沿岸に沿って欧州に向かうルートだ。