フィールズ賞受賞者25人「数学問題を解くAI競争、数学に害を及ぼしている」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.09.14 07:15
「数学界のノーベル賞」と呼ばれるフィールズ賞の歴代受賞者が、人工知能(AI)企業による数学の難問を解く競争をめぐり「数学に害を及ぼしている」と批判した。
2006年のフィールズ賞受賞者である米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のテレンス・タオ教授は11日(現地時間)、自身のブログに「数学分野で露呈したAIの深刻な乖離」と題する声明を公開した。タオ教授は声明を通じて「数学問題を解くことをAIの性能基準にしようとする競争は、数学という学問そのものに害を及ぼしている」とし、「AI企業と数学界の目標は深刻に乖離している」と主張した。2022年にフィールズ賞を受賞した韓国系数学者で米プリンストン大学のホ・ジュニ教授など、世界的な数学者24人もこの声明に加わった。