始動するMBノミクス…「減税・規制緩和」ふたを開ける(1)
4月9日に行なわれた総選挙(国会議員選挙、定数:299、任期:4年)で、与党が国会過半数を達成したというニュースが伝えられた10日朝。オンラインのソフトウエアを開発する中小企業のキム・ビョンギ社長(46)は少しほっとした。
与党が国会を支配し、▽法人税下げ▽研究開発投資に対する税額控除の拡大--など減税を含む「MB(李明博大統領)ノミクス」が本格的に軌道に乗るだろう、という期待感のためだった。半面、ある公企業の部長級・キム某チーム長(44)は正反対の反応を見せた。総選挙以降、李明博(イ・ミョンバク)政府が公企業の民営化などといった公共改革の方針を固め、今後どうなるか心配だからだ。