北朝鮮軍の動向を偵察・監視する空軍偵察機RF-4Cが7日午前9時40分ごろ、江原道(カンウォンド)平昌郡(ピョンチャングン)ケジャン里付近の山に墜落した。 墜落した偵察機は空軍第39戦術偵察隊所属。1995年以降、RF-4Cが墜落したのは初めて。
この偵察機に乗っていたリュ大尉(34)とユ中尉(26)は墜落する直前に非常脱出し、命に別状はないという。 空軍によると、ユ大尉は木にパラシュートが引っかかっているところを救助され、ユ中尉は顔にすり傷を負った。 空軍は操縦士を救助した後、ヘリコプターで付近の病院に運んだ。