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<グローバルアイ>韓日FTAと日本の排他主義

2008.03.26 08:56
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日本人は元々地域特産品を好む。最高級米の品種コシヒカリが代表的だ。改良を繰り返して作り出したこの品種は、ご飯を炊けばコシも強く、ツヤもあって一般品種より2倍近く高い。この品種の栽培に相応しい新潟地方は、この米で作った日本酒の名産地に挙げられる。人形といえば九州地方の博多人形を掲げる、などだ。単純なかけうどん、そばの店が代を継いで栄えるのも、どの地方で誰が作ったのかを重視する日本人特有の文化のため可能なのだ。こうした日本人の情緒は販売の舞台をグローバル市場にしている工産品でも例外ではない。機能や価格にかかわらず電子製品も日本の地で日本人の手で作られたという事実が重要だ。

 
電気・電子メーカーのシャープは製品の広告でこんな日本人の心をよく掘り下げている。シャープの超薄膜液晶(LCD)テレビを宣伝する広告にはフィンセント・ファン・ゴッホの名作『ひまわり』の絵に日本の“国民女優”の吉永小百合を登場させる。吉永小百合は北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長も“日本で最も美しい女優”と言ったほどだが、日本人の愛を一身に受けている。吉永小百合はゴッホが歩いたフランス南部アルルのひまわり畑を歩きながら「名画のように、壁掛けに。美しい日本の液晶」と言う。電子製品を、どの地方の何の特産品だという同じやり方で宣伝しているわけだ。シャープが消費者に刻印させようとするのは“メイド・・インジャパン”である。消費者は電子製品売場で初めから“シャープの亀山モデルください”と注文する。日本の三重県亀山工場で作った製品をくださいという意味だ。日本国内の工場で日本技術として一貫生産体制で作った製品だから信頼できるというのだ。

三星は昨年、日本で運用していた個人対象インターネット販売市場から撤退した。三星のある幹部は「三星ロゴが付いた製品では日本人の心を決して開くことができなかった」と打ち明けた。液晶テレビ分野世界1位を占めるほど技術力を認められてはいるが、日本では事情が違った。テレビや冷蔵庫、コンピューターは完製品だから、ロゴをつけなければならなかった上、これは電子製品の盟主だという日本人のプライドに触れた。日本市場の特性を痛感した三星は、ソフトバンクに供給する携帯電話に期待をかけている。三星ロゴは偶然見えるよう何気なく表示している。最近のモデルにはフォルダを開くとロゴが出るように神経を使った。現代(ヒョンデ)自動車が苦戦しているのは言うまでもない。現実がこうなると、日本では完製品として売れる“メイド・イン・コリア”製品が「キムチとカップめんしかない」と自嘲が自然と出る。日本はキムチさえ味を日本人の口に合うように変えた“きむち”として元祖キムチの牙城をゆさぶる。韓国人の象徴であるキムチまで日本化したわけだ。

李明博(イ・ミョンバク)政府は韓日自由貿易協定(FTA)交渉再開を控えている。こうした日本人の“心理”を理解できなければ交渉は同床異夢の果てに“不平等交渉”になるほかない。日本は間違いなく「君が1つ出せば、私も1つあげよう」というやり方の、はたから見れば対等な交渉を主張するだろう。こうした交渉の結果は目に見えている。1億3000万人に迫る日本人一人ひとりが皆“非関税障壁”でねばっている限り、FTAを結んでも韓国が日本に売ることができる商品はほとんどないと思っても過言ではない。その上、日本は経済産業省が大型企業を後ろから手を差し出している。ソニーがシャープから液晶パネルの調達を受けて、半導体、携帯電話会社が合従連衝をしているのもすべて見えない手として作用する日本政府の教唆と作戦によるのだ。韓日FTAを決して楽観視することができない理由の数々だ。

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