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ソウル都心で50件の連続放火…‘腹いせ’で2人死亡・被害額20億ウォン

2008.03.22 11:08
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ソウル中区萬里洞(チュング・マンリドン)に住むT(28)は自動車整備士。 地方の専門大自動車学科を卒業し、05年3月からソウルで暮らし始めた。 整備士の資格はなかったが、「仕事をしながら取得する」という条件で中区(チュング)の整備所に就職した。

午前8時から午後8時まで一日12時間以上働きながらも、嫌な顔一つしなかった。 同じ職場の人は「仕事熱心で明るい性格だった」と話す。礼儀正しかったため、近所の住民もTに好感を抱いていた。

 
Tは昨年2月19日午前2時36分、ソウル竜山区西界洞(ヨンサング・ソゲドン)のビルに積み上げられていた製品に火をつけた。 火は建物の一部に移ったが、しばらくして鎮火された。 初めての放火だった。

理由は‘腹いせ’だった。 5年間交際した恋人の親に好かれず、結婚ができなくなったため、放火を始めたのだった。

Tは警察で「火をつけると、恋人の親のために感じていたストレスが解消されるようだった」と語った。 放火に快感を感じたのだ。

その後、Tの‘二重生活’が本格化した。 昼はそれまでと同じく誠実な整備工だった。しかし夜には放火を繰り返した。 誠実な青年が‘ジキル博士とハイド氏’に変わってしまった。

昨年2月から最近までTによる放火は計50件にのぼる。 住宅、車、ゴミなど区別なく火をつけた。 Tはいつの間にか‘放火狂’(pyromania)になっていた。

Tの放火で犠牲者も発生した。 Tは昨年4月、南大門路(ナムデムンロ)で使い捨てライターを使って火をつけた。 この火事で部屋で眠っていた49歳の男性と81歳の女性が死亡し、4人が重軽傷を負った。

Tはソウルの真ん中の中区と麻浦区(マポグ)一帯で放火を繰り返し、20億ウォン(警察推算)の財産被害をもたらした。 この一帯の住民は、放火事件が相次ぐ中でも犯人が捕まらないため‘トッケビ(お化け)火’と呼んで恐れていた。

放火行為は1年で終わった。 警察は「夜中に整備服を着た男が放火した」という目撃者の話を根拠にTを検挙した。 ソウル南大門警察署はTを連続放火容疑で逮捕したと21日、明らかにした。

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