주요 기사 바로가기

新政権うかがっていた北朝鮮、批判を始める…①

2008.03.09 13:26
0
1/2
北朝鮮が沈黙を破った。

韓国大統領選の当時はもちろん、李明博(イ・ミョンバク)大統領が当選した後も極度に言葉を控えていた北朝鮮当局が「攻めの姿勢」に転じた。新政権が韓米合同軍事演習を実施し、北朝鮮の人権状況改善措置を求めたことに、反発しているのだ。

 
官営メディアの社説などを通じた批判から抜け出し、外務省と祖国平和統一委員会(祖平統)が前面に出ている。韓米合同軍事演習に対しては、例年にない規模の冬季軍事訓練を行うことで対応し、新政権をけん制しようとしている。だが、北朝鮮は韓国との全面対決は望んでいないようだ。

外務省・祖平統を通じ不満を示しながらも、節制を失わずにいる。10年ぶりに保守政権が誕生した韓国に対し、北朝鮮はどんな出方をするだろうか。また、平壌(ピョンヤン)はどう動いているのだろうか。



◇韓国関連担当者の再整備

北朝鮮・統一戦線部の崔承哲(チェ・スンチョル)副部長はここ10年間、韓国を担当する「対南ライン」の幹部を務め、南北(韓国・北朝鮮)交流事業などで韓国当局と接触してきた。昨年10月、2回目の南北首脳会談の当時は、徐薫(ソ・フン)国家情報院第3次長(北朝鮮担当)のパートナーとして実務を総括した。準備接触でも首席代表を務め、会談の主要行事に顔を出した。

同氏が昨年の大統領選以降、公式席上に姿を現さずにいる。金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の誕生日(2月16日)を前後にした行事にも出席しなかった。そのため、このところ同氏の進退が、南北問題専門家や北朝鮮支援団体の間で最大の話題になっている。

北朝鮮・南北経済交流事業担当の関係者は、開城(ケソン)南北経済協力事務所に出ている韓国側の当局者に、崔氏に何もなかったと話している。最近、北朝鮮当局者は「昨日も平壌で崔副部長の指示を受けた」と語ったようだ(韓国政府当局者)。しかし、煙幕を張っている可能性が濃い。崔氏は北朝鮮を訪れた韓国の民間団体の前に姿を現さずにいる。

同氏の潜伏は、対南ラインへの粛清に関係しているだろう、という見方が多い。北朝鮮消息筋は、朝鮮労働(チョソン・ロドン)党検閲委員会と組織指導部が今年に入り、対南事業の全般への検閲に乗り出した、と話している。両機関は、統一戦線部傘下の海外同胞援護委員会が海外在住同胞の金を流出した疑いを集中的に取り調べている、とされる。

組織指導部はすでに昨年、対南経済協力事業総括組織である民族経済協力委員会(民経協)のチョン・ウンオプ委員長が経済協力資金を横領した疑惑を確認した。検閲を通過した対南ラインの幹部らは、現在、次から次へと業務に復帰しているが、対南ラインは「開店休業」に陥っているという。



対南分野の実力者、崔氏が両事件にかかわっているかどうかは明らかでない。だが、同氏が出てこないのは、検閲と関係なくないだろうというのが大方の見方だ。一部では、崔氏が韓国情勢の分析を誤り、「革命化」教育を受けているという情報もある。韓国新政権の政策に対する分析を誤ったということだ。

政府当局者は「北朝鮮の対南ラインに対する検閲は、昨年すべての部門にわたって行われた粛清、思想統制に関係しているようだ」という見解を示した。思想統制や対南ラインへの検閲は、韓国の保守政権誕生を踏まえた措置だった可能性が高い。汚職事件への取り調べは、名分にすぎないかもしれない。

北朝鮮は同作業を通じ、対南ラインを再整備し、新しい対南ラインを作ることもできる。国家安全保障戦略研究所のイ・ギドン責任研究委員は「今後、対人関係が良いアジア太平洋平和委員会・李種革(リ・ジョンヒョク)副委員長の活動が浮上する可能性がある」という見方を示す。李種革氏は、金正日委員長の誕生日行事にも姿を見せている。

北朝鮮は、軍の準備態勢も強化している。冬季訓練期間の1月中旬には、空軍戦闘機の出撃回数が1日約170回で、過去最高だった。例年の3倍にあたる。北朝鮮空軍は、後方に配備した爆撃機・IL-28も数回にわたり前方で展開させた。

この爆撃機は06年10月、当時のキム・ソンイル空軍参謀総長が「2~3トンの核爆弾を運べる」と明言した機種だ。北朝鮮軍は、機動訓練部隊も旅団級に上げて実施している。北朝鮮軍のこうした動きも、韓国の保守政権誕生に結び付けて考えざるを得ない。

▶ 新政権うかがっていた北朝鮮、批判を始める…②

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP