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【社説】ロシアの東海上空武力示威

2008.03.08 07:42
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ロシアの偵察機1機が先日、東海(トンヘ、日本名・日本海)上空の韓国防空識別区域(KADIZ)を侵犯し、韓米合同軍事訓練に参加中の米空母「ニミッツ」を偵察した後、両国空軍の緊急対応で引き返した。偵察機は「ニミッツ」周辺を20分間ほど飛行したという。

防空識別区域は、韓半島周辺での武力衝突を防ぐために米太平洋空軍司令部が1951年に設定した空域だ。領空ではないが、厳格に韓国国防部の統制を受ける区域である。外国の航空機が進入する場合、24時間前に許可を受けなければならない。これを無視して防空識別区域を無断侵入し、「ニミッツ」偵察を試みた点は看過できることではない。単純な偵察レベルを越えて、韓米両国の対応態勢を探りながら、東アジアでロシア軍事力の存在を示威するという意図が大きいとみられる。

 
今回の事件は、最近のロシアの軍事力強化の動きと密接に関係している。‘強いロシア’の復活を目指すプーチン大統領は、莫大なオイルマネー収入を背景に軍事力を大幅に増強し、米国との摩擦を起こしている。‘新冷戦’という言葉も出てきている。その結果、ロシアの伝統的‘南進政策’の対象の一つである東アジアでも緊張が高まっている。ロシアは昨年10月、ウラジオストク沿海で太平洋公海までを作戦半径とする大規模な訓練を実施した。また先月には戦闘爆撃機が日本領空を侵し、強力な抗議を受けている。

政府は今回の事件にいかなる対応もしていない。領空を侵したわけではないため国際法違反ではない、ということだ。これはロシアの軍事力強化の動きに対する警戒心不足を表している。遺憾を表示し、再発の防止を要求するのが正しい。米国とロシアの2大国争いに巻き込まれる必要はない、という見解もあるようだが、これも安易な考えだ。韓国と米国は厳然たる同盟国である。ロシアと協力はしても、軍事的な動向と意図に対しては警戒心を緩めてはならない。

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