９日に釜山（プサン）で行われるプロサッカー、Ｋリーグの釜山アイパーク－全北現代（チョンブク・ヒョンデ）の開幕戦は、黄善洪（ファン・ソンホン、釜山）監督、安貞桓（アン・ジョンファン、釜山）、曺宰榛（チョ・ジェジン、全北）の復帰戦として関心を集めている。

しかし釜山球団側はこの日、同じ競技場で繰り広げられる‘番外試合’の結果に注目している。 番外試合は‘グラウンドのオッパ（兄さん）’ｖｓ‘歌謡界のオッパ’だ。釜山球団はホーム開幕戦のハーフタイム公演に人気男性グループ「ビッグバン」を招待した。

６日までのインターネット前売り状況では、入場券の８０％以上を女性ファンが占めている。 無料入場の小学生は集計に含まれていない。釜山に来る「ビッグバン」を見ようと、釜山はもちろん嶺南（ヨンナム）圏の女子学生が前売り券を購入しているのだ。

この日の試合は午後３時に行われる。 釜山球団は「前日からテントを張って列を作るファンも出てくる見込みで、警備員を増やす計画」と伝えた。

‘番外試合’の勝負はどうやって決まるのか。 「ビッグバン」のハーフタイム公演が終わった後の観客席に注目する。 公演が終わった後にも‘オッパ部隊’が残っていれば‘グラウンドのオッパ’の勝利。 しかし現在では、ハーフタイム直後に‘オッパ部隊’が引き潮のように競技場を去っていく可能性が高い。 この場合‘歌謡界のオッパ’の完勝となる。

にもかかわらず、なぜ「ビッグバン」を招待したのか。アン・ビョンモ釜山団長は「副作用も予想したが、開幕戦をきっかけに何とか釜山のサッカー人気を回復させたいという気持ちから」と説明した。