億ウォン台年俸者が急増、全体の0.7%…06年基準
億ウォン台の年俸者と高額金融資産家が大きく増えた。 国税庁が6日出した「国税統計年報」によると、06年基準で1億ウォン(約1100万円)以上の年俸を受けた勤労者は8万3844人だった。 全体勤労所得者(1259万人)の0.7%にあたる。
国税庁は昨年まで課税標準(所得から各種控除をしたもの)を基礎に高所得者を発表してきた。 しかし今年は年俸に近い勤労所得金額に基づいて資料を出した。 勤労所得金額は、年俸から非課税所得と勤労所得基本控除だけを差し引いたものだ。 税務専門家は年俸1億ウォン以上の勤労所得者は前年に比べて20%以上増えたと推定している。