<3・1節>妓生も指輪を売って“独立万歳”率いる…裁判記録公開
統営で…3千人の群衆も1919年4月2日午前10時ごろ慶尚南道統(キョンサンナムド・トンヨン)の妓生(キセン、韓国の伝統的な芸妓)組合所。妓生の鄭(チョン、当時21歳)さんと李(イ、20)さんは同僚5人を呼び集めた。「全国で万歳運動が行われている。私とともに参加しよう」と誘った。意気投合した妓生たちはその場で『妓生団』を作った。鄭さんと李さんは自分たちの金の指輪を売ったお金で購入した喪章用のピンと草鞋をほかの妓生たちに配った。妓生団は同じ柄の服を着てこの日午後3時30分ごろ、統営郡内の市場に向かった。