▲目標は“ｓｌｏｗ　ｂｕｔ　ｓｔｅａｄｙ”

－－ジョンウンさんの部屋はどんな部屋？

「大きなベッドが１つ。それから、テレビの代わりに、片方の壁にロールスクリーンを掛けて映画を見ています。以前は、高価なオーディオを使っていましたが、最近は実用的なものなら満足しています。ターンテーブルで思い出のＬＰも時々聴いて、ベッドの枕の下には、聖書と雑誌が数冊おいてあります」

－－最も大切な物は？

「手紙。その時々の思い出を思い出すことができるので、捨てずにほとんど保管してあります。誕生日が３月初旬なのですが、ソジンさんからもらいたいものも手書きの手紙」

－－「イサン」も高視聴率が記録されて幸いだ。ジョンウンさんの出演した作品だけうまくいくと、申し訳ないでしょ？

「そう。ともすると『キム・ジョンウン笑って、イ・ソジン泣いて』なんて新聞の見出しを書かれるのではと。最近、ちょっと感動したことがありました。『イサン』の延長放送の契約をソジンさんが代表して契約したそうですが、脇役の出演者の出演料の見直しとスタッフのボーナス休暇を申し出たというんです。自分のことより、ほかの人を配慮したことにちょっと感動しました」

－－最後に、人生を車に例えると、どのように運転していきたい？

「飲酒運転、スピード違反、不法Ｕターンは絶対しない。規定の速度を守るけれども、ブレーキはしょっちゅう踏まないつもり。『スピード』では、バスの速度を緩めると、爆弾が爆発するでしょう。‘孤独’と‘虚しさ’を素晴らしい作品に生かしたい。少しきつく感じたら、サービスエリアに時々立ち寄って、エンジンオイルを補給したり付属品も点検したい。‘ゆっくりと、でも休まずに’がキム・ジョンウンの目標です」

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