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<環境キャンペーン>電気を浪費する蛍光灯の看板を掛け替えよう

2008.02.04 12:19
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ソウル江南区狎鴎亭路の商店街の看板照明はほのかだが、看板の字は以前よりはっきりと見える。それはこの商店街が昨年、看板の大きさを小さくする代わりに看板をエネルギー効率が高いLED照明に替えたからだ。(写真=崔勝植記者)



韓国内の都市の看板の照明は派手な上にエネルギーの消費量も多い。京畿道盆唐の美金駅周辺の商店街の建物には数十枚の看板が色とりどりの光を放ち、目まいがするほどだ。(写真=金炯洙記者)



 
LED電力消費は蛍光灯の10分の1

1日午後10時、京畿道城南市美金(キョンギド・ソンナムシ、ミグム)駅前の交差点。道端でバスを待つ金某(キム、大学生、21)さんは本を読んでいた。金さんは後ろに建っている9階建てのCビルからあふれ出る看板の光で本を読んでいた。建物の全面に掛かっている看板92枚が出す強い光は本を読むにも十分なほどだった。ここを通り過ぎたパク・チュソクさん(24)は「看板の光があまりにも派手でまぶしいくらいだ」と話す。

ソウルの夜道は昼にも劣らないほど明るい。デパートだけではなく小さなフライドチキンの店までネオンサインやピカピカ光る看板を掲げている。世界的に派手なことで知られているフランスのパリも、歓楽街のピガール通りなど一部の地域を除いては派手な照明を目にすることはない。中心街のマドレーヌでも、深夜12時まで営業している商店が多いシャンゼリゼでも夜遅くまで派手な光を放つネオンはない。チェ・ボム看板文化研究所長は「外国と比べると国内の看板は大きい上に、量が多くてまぶしい。看板照明の使用率は世界最高水準だと考えられる」と指摘した。

国際エネルギー機構(IEA)は、経済協力開発機構(OECD)国家の野外照明の中で看板が占める割合は1%未満であると推定している。一方、韓国は看板照明の比率が、少なく見積もっても10%を超えると推算できる(エネルギー管理公団)。全国に設置された430万枚の看板(行政自治部調査)の中の78%に照明が使われている。特に310万枚の看板は蛍光灯と白熱灯のような電力を多く消費する照明を使っている。ネオンの看板は5%にもなる。

専門家は看板の照明を変えるだけでも多くのエネルギー消費を減らし、都市の美観も浄化できると話している。看板製作会社のコソン広告公社のキム・ドンユル(49)社長は「看板の内部には蛍光灯が20センチ間隔でぎっしりと詰まっている」と説明し「蛍光灯とネオンなどの電力使用量はLEDの照明に比べて8~10倍にもなる」と話した。LEDを使用した看板の製作費は蛍光灯の5倍かかるが、耐久年数は100倍にもなる。LEDの看板は視覚的にも物静かな印象を与えると金社長は話した。エネルギー管理公団は全国に310万枚ある蛍光灯の看板の半分をLEDの看板に替えるだけでも毎年813億ウォンの電気料金が削減できると分析した。

看板の照明替えを推進している江南区(カンナムグ)は、少なくない効果を得ている。行政自治部の支援を受け、看板の照明と大きさを制限したソウル江南区の地下鉄3号線周辺にある狎鴎亭路(アプクジョンロ)商店街の雰囲気は美金駅の周辺とは大きく違っていた。江南区庁都市デザイン室のイ・ジュンテクさんは「まだ始めて間もないが、目がチカチカすることもなくなった上、看板が読みやすくなり住民や店主らの反応が良い」と話した。

◇LED=電流が流れる際に光を出す半導体素子を指す。1968年に米国で初めて赤色が開発されて以後、黄色、緑、青、白色などさまざまな色が登場した。信号と電光板、街灯、電子製品の表示灯などをはじめとするさまざまなものに使用される。



世界は“白熱灯から撤退”中…2014年以降は消えるもよう

1879年、トーマス・エジソンが発明した白熱電球は130年の時を経てその幕を閉じようとしている。その理由はエネルギーをひどく浪費するからだ。60ワットの白熱灯は電気エネルギーの95%に当たる57ワットを熱として放出し、3ワットだけを光に変える。その一方、12ワットのコンパクト蛍光灯は全く同じ3ワットの光を放ちながらも熱による損失は9ワットにすぎない。

このため、昨年2月、オーストラリア政府は2010年までに白熱灯を完全に交替すると明らかにした。1カ月後の欧州連合(EU)首脳会議でも、2009年までに白熱灯の使用を廃止する決議案を採択した。専門家らはEUが白熱電球を全てコンパクト蛍光灯に変えれば温室ガスの二酸化炭素排出量が毎年9200万トン削減できると予想している。

米国連邦の上下院も昨年エネルギー関連法を修正し、2014年までに白熱灯を追放することになった。これにはカナダのオンタリオ州も賛同した。オンタリオ州はこの措置で25万台の自動車を減らすのと同じ効果を得られると明らかにした。これにより2012年以後には市場で白熱灯を目にするのが難しくなり、2014年以後は完全に消える見込みだ。

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