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韓国科学技術院、NASAと共同研究へ

2008.01.28 10:43
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300キロ級未満の小型衛星共同研究
韓国科学技術院(KAIST)が米航空宇宙局(NASA)と小型衛星開発のための共同研究に着手する。

徐南杓(ソ・ナムピョ)KAIST総長は26日(現地時間)、カリフォルニア州のモフェットフィールドでNASAのエイムズ研究センター所長、ピート・ワーデン氏と「共同研究開発事業推進協約式」に署名した。これでKAISTとNASAは300キロ級未満の小型衛星はもちろん、宇宙技術開発のための共同研究を行うことになる。KAISTは小型衛星システム開発のために6人の研究陣をNASAに派遣することにした。また衛星通信、宇宙航空システム開発などに関する共同ワークショップおよびセミナーを適宜行う方針だ。

 
KAISTとNASAはこのほかにも惑星探査と月の研究など互いの関心分野での協力を拡大することになった。

1992年、最初の科学実験衛星の「ウリビョル(われらの星)1号」を開発したKAIST現在までに延べ10機の衛星を製作した。特に衛星撮影の解像度に重要な位置制御分野などで優秀な技術力をもっている。ワーデン所長はこの日「今日の第一歩を始まりに韓国の研究陣と協力を強化し、数年以内に月の探査作業も共にできることを期待する」と話した。

これに先立ちワーデン博士は昨年10月、KAISTを訪問し、徐総長に共同研究を持ちかけた。



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