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<サッカー>釜山に再び活力を…黄善洪新監督“若いリーダーシップ発揮したい”

2008.01.21 16:13
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プロサッカー釜山(プサン)アイパークのトレーニング場は、騒々しい。練習試合をする選手同士が意思伝達をするため声を出し、タッチラインの外では3人のコーチングスタップが次々に指示を下している。

 
“40代の旗手”黄善洪(ファン・ソンホン、40)新監督が赴任し、年齢も上がって気力もダウンしたチームから若くて挑戦的なチームへと釜山の色が変わっている。華麗な大極戦士のキャリアをしょって、全南(チョンナム)でコーチ、そして今季初めてプロチームの指揮官を務めることになった黄善洪監督。彼がどんなカラーでチームを指揮するかファンは気になるところだ。シーズンを控えてトレーニング中の黄善洪監督と、先週、釜山のクラブハウスで会ってリーダーシップについて話をした。彼は「カリスマを掲げて君臨するのではなく、和合と信頼のリーダーシップを見せたい」と話した。

◆シーズン開幕後、5連敗したら?

「全南首席コーチを2年間務めた後、再充電と勉強の必要性を痛感して昨年イギリスに渡った。研修を受けながら、プロチームで監督のオファーが来たらどうしようかとよく考えていた。若いチームに再結成するという釜山球団の立場と私の考えが一致したので受諾した。選手のときから「信頼が築ければチームも強くなる」と考えてきた。「私についてこい」ではなく「一緒に行こう!」と選手たちに話した。開幕後、5連敗したら? それでも選手を信じていく。いちばん恐ろしいのは、そんな状況が来たときに、あせって初心を忘れてしまうことだ」

◆前半2-0でリードして2-3で逆転負けしたら?

「うん、難しい話だ。最善を尽くしてそんな結果が出ればつらいだろうが仕方ない。しかし油断して負ければ信頼が壊れる状況だ。そうなれば選手たちをひどく叱るかショック療法を1回は使うだろう。ヒディンク監督の起用ノウハウなど私にはとうていまねできない。そんなノウハウは年輪を積んでできるものだ。幼い選手たちはだまされるだろうが、ショック療法は時に必要でもしょっちゅうやれば効果も落ちる。重要なことは信念を持って本気を見せることだ」

◆チームに溶け込めないスターがいたら?

「許丁茂(ホ・ジョンム)代表監督が李天秀(イ・チョンス)を選ばないのには一理あると思う。もし味方に個人行動をする選手がいたら、自分の名をかけて突き放すほかない。ある選手をかばったら、残り31人を失うのだ。私は全南時代からソフトで親和力があるといわれたが、そんな面までソフトになれば寄せ集めだ。チームはある選手だけに寄り掛かっては立ち上がることができないし、韓国サッカーにおいて1人でチームの成績をあやつれるほどのスターもいない」



◆シーズン開幕は気が重いか、待ち遠しいか

「待ち遠しいというほどではないが、興奮している。チームは選手層が薄く、有名な選手もいない。しかし、シーズン準備をほかのチームより早く始め、計画通り行っている。強い守備と速いつなぎ、そしてきちんと仕上げられる攻撃を展開する。終了のホイッスルが鳴るまで闘魂を見せ、感動させるサッカーをしたい。予想成績は中位圏。6強プレーオフも事実上は難しい目標だ。しかし釜山サッカーファンをまた競技場に呼び戻すサッカーをするという約束は できると思っている」

トレーニングが終わった後、黄監督と選手たちはペナルティーラインからボールを蹴ってゴールポストに当てる賭けをした。“天下の黄善洪”はブービー賞。黄監督は照れ笑いしながらも楽しそうな表情だった。釜山のベテランシム・ジェオンは「監督はソフトだが、存在感がある。今年は何かやれそうな兆しも見える」と話す。



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