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【社説】“泰安の奇跡”に希望を見る

2007.12.31 11:01
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泰安(テアン)半島を訪れたボランティアの数が昨日で50万人を超えた。現地に出された大雪注意報と波浪警報、身を着られるような厳しい寒さにもかかわらず、日曜日の昨日も8千人余りが泰安半島を訪れた。1年の仕事納めと新年の初顔合わせを泰安半島での油の除去作業に代える企業も多いという。ボランティアたちの汗のしずくが集まって作り上げている“泰安半島の奇跡”を見ながら、我々は大韓民国の未来に希望を抱くことができる。

全国津々浦々から集まったボランティアが絶え間なく続く人間の帯を形成し、泰安半島は過去最悪の原油流出事故後、20日余りで早くも以前の姿を取り戻しつつある。ボランティアの手により浜辺は黒い砂が白く変わり、油に黒ずんだ砂利と岩も本来の色を取り戻している。真っ黒な油の帯によって影をひそめていたカニや貝も再び姿を現し、巣を失った渡り鳥たちも少しずつ戻ってきている。現場を視察した国連とヨーロッパ委員会(EC)専門家チームは、汚染地域の生態系復元の見通しは明るいと評価した。

 
類似の事故を経験した日本も、ボランティアたちの参加が除去作業に大きな役割を果たしたが、我々とは比べものにならないのだ。1997年、日本の福井県三国村の原油流出事故当時3カ月間30万人のボランティアが集まったが、我々は3週間にこれ以上の人が殺到した。ボランティアたちの力でここまで早く除去作業が進んだのはこれまでの世界海洋汚染事故の中で類例を見ないという。環境記者クラブが泰安半島を訪れたボランティアたちを「今年の環境賞」に選び、一部マスコミが彼らを“今年の人物”に選んだことは当然のことだろう。

国難克服にわずかな力でも加えたいという自発的な真心で、距離にかまわず駆けつけた人々こそまさに私たちの力であり、潜在力であり、そして可能性だ。絶望の黒い海を希望の海に変えるこうした国民がいる限り、我々の未来は明るい。大韓民国の国民だという誇りと自負心で、希望に満ちた新年を迎えよう。

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