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崔洪万、ヒョードル戦はどう戦う?

2007.12.28 17:19
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シルム(韓国相撲)天下壮士(チャンピオン)の巨人と世界最強ファイターの戦い。想像するだけで興奮が高まる。

 
崔洪万(チェ・ホンマン、27、218センチ)が31日、日本さいたまスーパーアリーナでエメリヤーエンコ・ヒョードル(31、ロシア)と対戦する。

プライド最後の大会「やれんのか!大晦日」での今回の対戦は、ヒョードルが得意とするグラウンド技術を認める総合格闘技(MMA)規則で行われる。

2ラウンド制(第1ラウンド10分-第2ラウンド5分)で、KOなど2ラウンドで勝敗がつかない場合は延長戦はなく3人の審判が判定する。

これまで崔洪万はK-1(立ち技打撃系)ルール大会に主に出場してきた。MMA大会は06年末に一度だけ出場し、ナイジェリアのボビー・オロゴンに1回TKO勝ちしている。

グラウンド技術に慣れていない崔洪万にとって、地球上最強のファイターであるヒョードルとの対戦は格闘技人生最大の危機だ。 しかし‘危機はチャンス’と言われるように、ヒョードルを相手に良い結果を出せば崔洪万の株価は急上昇する。

ヒョードルは体格(182センチ、102キロ)は大きくないが、通算26勝1敗、プライドヘビー級2連覇という実績が表しているように打撃・グラウンド技術ともに最高の実力者だ。 ミルコ・クロコップもヒョードルの前では終始劣勢だった。

崔洪万は最大の武器である体格を最大限に生かしてこそ善戦につながる。 専門家は「倒れれば勝算はないという気持ちで積極的に攻めなけれならない」と助言している。

一方、在日同胞の格闘技スター、秋成勲(チュ・ソンフン=秋山成勲、32)も同じ日、プライドウェルター級チャンピオンの三崎和雄(31、日本)と対戦する。

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