日本が、崩れた公教育を正常化するために小学校から大学まで全体教育課程を完全に見直す。
まず16年と固定されている“6・3・3・4学制”に融通性をもたせる。優秀な人材は基本学習時間や年齢に制限されないで飛び級や早期卒業を通じて大学まで速く進学できる道を開こうというものだ。この制度がうまく作動するように小中高校の進学が連携された“一貫学校”設立が支援される。小学校と中学校が連携されていれば煩わしい手続きなしに簡単な審査だけですぐ上級学校に進学することができるだけでなく、競争的に勉強する雰囲気を作って学校間の競争も触発できるという趣旨だ。