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「一球にすべてをかける」…金星根監督、仁荷大で講義

2007.12.07 12:13
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右下は「一球二無」を記したサインボール



「密林でライオンにでくわしたのですが、矢は1つしか持っていませんでした。失敗したら死んでしまいます。どうすればいいでしょうか」――。

 
6日午前、仁川(インチョン)市仁荷(インハ)大学大講堂には450人の大学生でいっぱいになった。プロ野球SKの金星根(キム・ソングン、65)監督の「成功学特講」を聞くためだ。

金監督はホワイトボードに自分の人生哲学である“一球二無”(球1つに最善を尽くしなさいという意味)を漢字で書いた。チャコールグレーのスーツにゴールドのネクタイをしめた金監督は左腕投手らしく左手で自然に字を書いた。金監督は字のごとく明快に答えを出した。「かなりの集中力が必要だ。すぐ後ろに絶壁があるのと同じではないか。今、ベストを尽くさなくてはならない、次の機会があると思う瞬間、油断する」と述べた。

日本では「朝鮮人」、韓国では「日本人」という冷やかしの中でも動揺することなく自分の道を守った彼の経験談は、その一言一言が、大学生たちには立派な人生の指針書だった。

金監督はこの日、目的・計画・実行・継勝・反省と研究という成功の5段階を具体的に提示した。一生の目標を決めた後、1日、1カ月、1年の計画を作り、絶えず挑戦を繰り返しなさいということだ。

それとともに「他人とまったく同じ方式や視覚では絶対に勝てない」とし、果敢に挑戦する意識を強調した。挑戦が即、成功につながらないとしても、試行錯誤を繰り返しながらさまざまな過程を学ぶことができ、新しいアイディアを出せる力になると付け加えた。

◆「大勝した日は夜の12時までトレーニング」=金監督はうぬぼれと油断が成功の最大の敵だと言った。「大きな点数差で勝った日は、気が緩まないように選手たちを夜の12時まで居残らせてトレーニングする」という彼は「考えが変わると習慣が変わって、習慣が変われば行動が変わり、運命が変わる」と話した。

監督は「起亜のチョ・ボムヒョン監督も、現役時代、ホームへの送球をいい加減に処理したので、雨の降る日にダイビングキャッチを100回させたら次からは空を飛ぶようだったよ」や「李承燁(イ・スンヨプ、巨人)も日本のロッテで2軍に落ちたとき、1日1千回のスイングで不振を乗り越えた」などとエピソードを紹介した。

学生たちは90分の講義の間、1人も席を外さないほどの熱気だった。仁荷大野球部員たちも全員参加し、金監督の講義を聴いた。

ユン・ジヒさん(食品栄養科3年)は「ただ野球の話をされるだけと思ったけれど、これほど真剣になさるとは思わなかった。どんな気持ちでどう生きるか、大変参考になった」と話した。

金監督は講義を終えると、太平洋監督時代の選手だったヤン・スングァン現仁荷大監督から花束をもらった。

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