南北は軍事的保障措置が必要な西海(ソヘ、黄海)より、まず東海(トンヘ、日本海)から共同漁労水域を推進することにした。南北はまた南北経済協力共同委員会傘下の各分科委員会会議を今月末から来年初めまで相次いで開くとし、具体的な日程に合意した。しかし開城(ケソン)工団の出入り時間拡大とインターネット及び有・無線サービスなど3通(通行・通信・通関)改善問題、造船協力団地建設、開城~平壌高速道路及び開城~新義州鉄道改・補修などは傘下の分科委に送った。
権五奎(クォン・オギュ)経済副総理を首席代表とする南側代表団と、チョン・スンフン内閣副総理を団長とする北側代表団は6日午後、ソウル西大門区弘恩洞(ソデムング・ホンウンドン)グランドヒルトンホテルで第1回南北経済協力共同委員会を開き、このような内容を記した10グループ14項目の合意書を採択した。