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元カバン職人の第一人者、コピーブランド作って逮捕

2007.11.27 12:31
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オ容疑者(47)は国内カバンメーカーから最高技術者として挙げられる。カバンを作った経歴だけで20年以上だ。

2001年5月には自分のブランド事業を本格的に始めた。彼の作ったカバンは最高級の品質といわれたが、結局、市場では良い反応は得られなかった。高い輸入ブランド品におされたせいだった。

 
そうして2005年10月、オ容疑者の会社は不渡りを出した。

オ容疑者はブランド認知度が低く、事業に失敗したとみてニセブランド製造に方向転換した。他のニセ業者はブランド品の写真を見てまねするのだが、彼はシャネルやルイヴィトンなどのブランド品を直接買って、ひとつひとつほどき、まったく同じに作った。返し縫いの技法まで分析したという。ブランド品の監視員も正常品とオ容疑者のニセものを区別することができないほどだった。

彼は5月から最近までブランド品とされるカバン、財布を9000点作った。正常品なら110億ウォンを超える量だった。主要ブランドは彼をブラックリスト1順位にあげた。

彼は実兄(51)と妹(42)をそれぞれ裁断部屋と工場の責任者として雇用し、警察の取り締まりを避けてきたが、ソウル警察庁広域捜査隊は26日、オ容疑者を商標法違反の疑いで逮捕、オ容疑者の実兄、妹ら13人は在宅起訴された。



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