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【社説】為替危機10年、成長動力をよみがえらせよ

2007.11.21 09:08
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今日は韓国が国際通貨基金(IMF)に救済金融を申請してちょうど10年になる日だ。当時は外債を返す外為がなく、国が丸ごと不渡りになる危機に遭った。政府は結局IMFに手を差し伸べ、そのおかげでなんとか国家破産の峠を越えた。しかしその対価としていわゆるIMF信託統治とまでいわれる残酷な構造調整と改革プログラムを履行しなければならなかった。その過程で金融会社の3分の1が閉鎖、30大企業の半分以上が消えた。株価と家賃は暴落し、通りには失業者があふれた。

外為危機はこうして韓国経済と国民に苛酷な苦痛をもたらせた。しかし我が国民はこの試練を乗り越え、立ち上がった。わずか1年でIMFから借りた救済金融をすべて返すほどの経常収支黒字を記録し、為替危機の桎梏から軽く脱出した。外為危機を通じて韓国経済の体質も強化された。生き残った企業の財務健全性は驚くほど改善し、これをもとに国際競争力も高くなった。経済各部門の非効率的な慣行が消え、新しく国際基準が続々と導入された。さまざまな紆余曲折にもかかわらず、韓国経済は外為危機を乗り越えるのに成功し、再跳躍の基礎を築いたのだ。

 
しかし外為危機克服の成功神話はそこまでだった。金大中(キム・デジュン)政府は為替危機克服の具体的成果に汲々としていて経済再跳躍の潜在力を度忘れした。放漫な通貨政策と無分別なクレジットカード発給によってクレジットカード問題を引き起こした。その後を引き継いだ盧武鉉(ノ・ムヒョン)政府は福祉と分配を掲げた不器用な経済政策で成長の動力を無くした。あらゆる規制で企業の投資意欲もそいだ。その結果、格差がむしろ激しくなり青年失業があふれたのだ。そして外為危機を乗り越えた国民的な熱気は冷めて経済はしばらく活力を失う。これが外為危機10年を迎えた韓国経済の自画像だ。

問題はこれから10年だ。過去の為替危機克服の武勇談では若者たちの就職口を作って国を養うことはできない。何より消えた成長動力を再生することが急がれる。

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