朝鮮通信使400年終着地日光に行く…通信使は「元祖韓流」
朝鮮通信使は朝鮮の王が日本江戸幕府の最高権力者である将軍に派遣した公式外交使節だ。壬辰の乱が終わってから10年たった1607年から1811年まで計12回派遣された。このうち1636年、1643年、1655年の3回は江戸を経て栃木県日光まで訪問している。朝鮮通信使400周年を迎え、日光で朝日善隣外交の足跡をのぞいてみた。
「今から400年前、江戸幕府が朝鮮通信使を招待し、使節団が遠い朝鮮の地からここまで訪問しました。昔の歴史交流を記念する意味で今回の花火のテーマは“韓流”にします」