ドバイ経済開発の‘設計士’と呼ばれるアリ・ラシド・アラバル・ドバイ経済開発長官(51)が5日、平壌(ピョンヤン)を訪問した事実が伝えられ、注目を集めている。
アラバル長官はドバイの指導者で、各種不動産開発を主導してきた人物だ。 ドバイの代表的建設プロジェクトの超大型人工島「パームアイルランド」、7ツ星ホテル「バージュ・アル・アラブ」、高さ800メートルの世界最高層ビル「バージュ・ドバイ」などが彼の手をかかった。
アラブ首長国連邦(UAE)の国営不動産開発会社会長でもあったアラバル長官は5日、昼12時から6時間ほど平壌を訪問した。 6-8日に中国・大連で開かれた夏季世界経済フォーラム(WEF)に出席するため中国へ向かう途中だった。