韓国造船業は壇君(タングン)以来最高の好況です。 韓国は昨年、全世界の造船受注量の39.2%を占め、世界1位を記録しました。 今年も上半期だけで322億ドルを受注しました。 前年同期比51%増です。 今後4年間の仕事をすでに確保したということです。 船舶の輸出も昨年の24.8%増に続き、今年も7月末基準ですでに28.5%増となっています。
しかし何でも良すぎると副作用があるものです。 船を建造するには厚い鋼板(厚板)が必要です。 国内造船業のあまりの好況に、世界4位の鉄鋼会社ポスコの厚板供給が追いつかないということです。 現代(ヒョンデ)製鉄と東国(トングク)製鋼など国内企業が設備増設を急いでいますが、造船用の厚板は今後も供給が需要に追いつかない見通しです。