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「19兆ウォン」ドバイ再開発、韓国企業が受注

2007.05.22 15:27
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規模が約200億ドル(約2兆4000億円)以上にのぼるドバイの超大型開発事業を韓国の建設会社・ソンウォン建設が受注した。ソンウォン建設は21日午前、ソウル竜山区(ヨンサング)ハイアットホテルで事業の発注先、ドバイ・デイラ・インベストメント社と共同事業推進に向けた了解覚書き(MOU)を締結した。

ソンウォン建設とデイラ・インベストメント社は今年から2012年までの5年間、ドバイ・デイラ地区の旧都心およそ200万坪を再開発し、住居・商業・公共施設などが調和した新都市に変える予定だ。デイラ地区はドバイの官公署などが集まっている地域。ソンウォン建設は、韓国の建設大手からなるコンソーシアムを設け、企画・設計・施工・管理などすべての過程を主導する。

 
ソンウォン建設関係者は「同事業は3回にわたって行なわれる。1回目の事業の規模は50億ドル、事業費は総200億ドルを上回るだろう」と伝えた。デイラ・インベストメント社は、ドバイの次世代開発プロジェクトのために設けられた会社だ。ドバイのシェイフ・モハマド国王のいとこ、シェイク・アハメッド氏(エミレーツ航空会長)が同社の会長だ。

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